るなくん's bookshelf / 網走市立図書館


No holdings.
(0 reviews)
1.新・江戸三百藩大全 日本の危機を救った藩政改革
廣済堂出版 2018.3

Rating of るなくん :


No holdings.
(0 reviews)
2.図説徳川慶喜 
河出書房新社 1997.12
河出書房新社編集部 編
Rating of るなくん :

Books
All copies in use
(0 reviews)
3.空想の海
深緑 野分‖著
KADOKAWA 2023.5
Rating of るなくん :

Books
All copies in use
(1 reviews)
4.みつばの泉ちゃん
小野寺 史宜‖著
ポプラ社 2023.5
Rating of るなくん :
読書中、なんだかほんのりと心が包み込まれる。
泉ちゃんの押し付け間のない優しさがとてもいい。
欠点も含めて、いい人過ぎず、明晰過ぎず、素直で正直。
日常で人間力を小さい頃から発揮し、出会った人の心に何かしらの印象を残す。
強烈ではない、ほんわかで、泉ちゃんの傍にいたくなる。
とても安心して読める一冊。
読書中、なんだかほんのりと心が包み込まれる。泉ちゃんの押し付け間のない優しさがと...

Books
All copies in use
(1 reviews)
5.ヨモツイクサ
知念 実希人‖著
双葉社 2023.5
Rating of るなくん :
アイヌの伝承「黄泉の森には入ってはいけない」
その禁を犯して北海道で開発が始まったのだが、作業員が何者かに食い殺された。
ヒグマの仕業と思われていたが、次第に不思議で不気味で怖ろしい背景が広がっていく。
ヒグマの伏線から、ヨモツイクサの侵略描写が、かなりグロテスク。
医学的根拠を基にしたホラーミステリー。
伝承物語には、警告が含まれているのかもしれない。
次第に物語は幻惑的で恐ろしい絶望的な結末へ突き進む。
その凄さに引き込まれ、ノンストップで読み終えた。
アイヌの伝承「黄泉の森には入ってはいけない」その禁を犯して北海道で開発が始まった...


No holdings.
(0 reviews)
6.笑って人類! 
幻冬舎 2023.3
太田光
Rating of るなくん :

Books
All copies in use
(0 reviews)
7.オール・ノット
柚木 麻子‖著
講談社 2023.4
Rating of るなくん :

Books
All copies in use
(2 reviews)
8.文豪、社長になる
門井 慶喜‖著
文藝春秋 2023.3
Rating of るなくん :
文藝春秋社の創立者、菊池寛氏の豪快で雑で人情味ある人生の物語。
本作の菊池寛の魅力にはまり、読み入った。
直木三十五のペンネームの由来や、彼の人なりを知り興味深かったし
芥川龍之介の繊細さ、名を残す文豪たちの若かりし頃のエピソードもたくさん盛り込まれて
おり、とても面白かった。
現在まで続く、文藝春秋社の100年歴史にふさわしい内容だった。
補足として、親友二人の名を冠にした芥川賞・直木賞がこれからも輝く小説家の希望であり続けるよう願う。
文藝春秋社の創立者、菊池寛氏の豪快で雑で人情味ある人生の物語。本作の菊池寛の魅力...

Books
Available
(5 reviews)
9.宮部みゆき全一冊
宮部 みゆき‖著
新潮社 2018.10
Rating of るなくん :

Books
All copies in use
(3 reviews)
10.くもをさがす
西 加奈子‖著
河出書房新社 2023.4
Rating of るなくん :
カナダでがんになった西加奈子さんの闘病日記。
彼女に起きた海外での治療は、日本の病院とはかけ離れていた。
治療費は無料なので、命の重みは重傷者が優先される。自分の治療には順番があり
かなりしんどくても、待たなければならないことはきつい。
知らなかった・・
有料だが手厚い日本の看護・治療・医療に感謝。ありがたいことに看護婦さんはとても親切だし、わかりやすい説明もある。病院を変えることも可能だ。
ただ、彼女の場合まわりの人間力に助けられ身体のみならず、心が死なずに希望をもてたと思う。
心が凍えそうな思いが等身大で描かれている。
外国での会話が大阪弁なので重くなりすぎない文体で、温かみを感じ、作中に織り込まれた数々の本の抜粋の一節も心に染みた。
今日一日に感謝、大切に生きよう。

カナダでがんになった西加奈子さんの闘病日記。彼女に起きた海外での治療は、日本の病...
>
Powerd By Google

Status
Category