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武漢日記

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Item Status
MOKA <712249242>
Checked Out / 一般室 / / /498.6/フ/  / None
Detailed Information
ISBN-10 4-309-20800-8
ISBN-13 978-4-309-20800-8
Title (Kana) ブカン ニッキ
Subtitle (Kana) フウサカ ロクジュウニチ ノ タマシイ ノ キロク
Author (Kana) ファンファン
Author (Kana) イイズカ ユトリ
Author (Kana) ワタナベ シンイチ
NDC 498.6
Price ¥1600
Publisher (Kana) カワデ ショボウ シンシャ
Size 20cm
Number of Pages 317p
Related Subject 新型コロナウイルス感染症
Related Subject 衛生 中国
Abstract 身近な人が次々と死んでいく悲惨な状況、食料品やマスクの不足、医療現場の疲弊と焦燥…。新型コロナウイルス蔓延による1100万都市・武漢の完全封鎖の中で実情を綴った魂の記録。
Author Profile 1955年中国生まれ。現代中国を代表する女性作家。武漢を舞台に、社会の底辺で生きる人々の姿を丁寧に描いた小説を数多く発表。2010年魯迅文学賞を受賞。
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新型コロナウィルス下で問われているもの
(2020/10/04)
しゅうちゃん/甲斐市立図書館
 「一つの国が文明国家であるかどうかの基準は、高層ビルが多いとか、クルマが疾走しているとか、武器が進んでいるとか、軍隊が強いとか、科学技術が発達しているとか、芸術が多彩とか、さらに、派手なイベントができるとか、花火が豪華絢爛とか、おカネの力で世界を豪遊し、世界中のものを買いあさるとか、決してそうしたことがすべてではない。基準はただ一つしかない。それは弱者に接する態度である」
 本書は、武漢に住む女性作家が、新型コロナウィルスによる都市封鎖2日後から、封鎖が解除されるという決定がされた日までの60日までを、ブログで綴り続けた日記。未知の新型コロナウィルスが蔓延し、人々は恐怖の中で、閉じこもる。医療崩壊が起こり、献身的に治療に携わっていた医師や医療従事者が、次々と斃れていく。現在進行形の日記だからこそのリアル感が満載。「ヒトからヒトへの感染である」という医者の発信がありながら、それに誠実に対応せず、責任をとろうとしない行政や病院の経営責任者に対する叱責には、心の底からの怒りがこもっている。行政による言論統制の厳しい社会、SNSでの誹謗中傷が強い中での発信だからこそ、作家の気迫・覚悟が伝わってくる日記。
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独裁とコロナ禍中の市民の生活
(2021/03/25)
un topo di bibliotec/島本町立図書館
独裁国家内のコロナ禍という二重苦の中で、市民がどのように生きているのかがよく伝わってくる。独裁下では必ず、国にヘつらう輩が出てくる。著者はコロナウィルス感染患者を最初に診た医師をデマを拡げるとして断罪した武漢政府の幹部や医師が勤務していた病院幹部を批判する。政府の提灯持が著者のブログ日記に攻撃をしかける。他方で、著者の友人や隣人が著者の相談相手になり、手助けをしてくれ支えあって封鎖令下の60日を生抜いた記録である。カミュのペストに比肩する人もいるが、この著作は日記だから、市民が封鎖された生活環境でどのように毎日を過ごしたか、が書き綴られる。もし、自分がこのような状況におかれたらどうするであろうと考えさせられた。

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